「今でも劣等感が…」教習所に通ったけど運転免許を取れなかった人たちの苦悩 | マネーポストWEB
「他の人はごく普通のようにできているのに、自分だけできなかったという劣等感がいまだにすごくあります。僕にとって相当なコンプレックスです」
そう胸中を明かすのは、IT企業で働く30代の男性・Aさんだ。車の免許を取得できなかったことが辛く、新卒で入社した会社を1年あまりで退社。免許が不要な職種に変更して、職を転々としながら現在の会社にたどり着いたという。
「新卒で入社した会社では、別に免許なんていらないはずだったんです。でも、配属された営業部署では車があったほうが断然便利。上司や先輩から、毎日のように『さっさと免許を取れ』と言われ続けました。話が違うと思いつつも、教習所に通ったのですが、結局取得できずじまい。会社にいづらくなって、退職しました」(Aさん)
教習所には、わずか「5回」で“不登校”になったそうだ。約20万円を支払っていたが、どうしても運転に馴染めず、退所を申し出たという。
「ハンドルをうまく回すことはおろか、車線変更ではサイドミラーで後方確認して、ウインカーを出して……みたいな手順はパニックだし、道路上で距離感が全然つかめない。何度やっても体が覚えてくれず、教官には大きなため息をつかれました。
車は怖いし、教官はもっと怖いし、通うのがイヤになって……。大学まで、学校がイヤになったことはありませんでしたが、教習所だけは無理でした。しまいには、教習所のことを考えると体調が悪くなってきました。お金はもったいなかったですが、結局、やめることになりました」(Aさん)
この挫折を知った父親から「情けない。免許も取れない奴はどんな仕事でもダメだ!」と言われたことを、Aさんは今でもよく覚えているという。免許未取得であることが他人に知られると、
「今からでも取得した方がいい」と言われ、さらに挫折した経験がバレると「えっ!?」など、信じられないといった面持ちで驚かれることも多く、その度に劣等感に苛まれている。
「教習所に通えばほとんどの人が運転できるようになるのに、僕にはできなかった。人として何かが劣っているようで、完全に黒歴史です」(Aさん)

引用元: ・【悲報】世の中には教習所に通ったけど無能過ぎて断念した男がいる。 [359211581]
パニックになるのはスピード感に慣れられないんだろう
原付からスピードに慣れてけ
得意不得意は人それぞれあるからな。
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