モバイル事業の赤字幅は縮小傾向
楽天グループが発表した2023年1~6月期決算は、売上高が9728億円、営業損益で1250億円の赤字となりました。注目すべきは、赤字幅に関して前年同期の1987億円に比べて737億円の改善をみたことです。これはとりもなおさず、グループ赤字の最大要因であるモバイル事業が前年同期2538億円の赤字から1850億円へと、688億円もの改善があったことに起因しています。
オンラインでおこなわれた決算会見では、この改善を受けてか最近になく強気な三木谷浩史社長の姿勢が目立っていました。三木谷社長を強気にさせている要因と強気を本物の成果に結びつけるための課題を探ります。
楽天グループのお荷物になりつつあるモバイル事業の構造的問題点については、前回詳細を述べていますのでここでは省きますが今年5月のKDDI(携帯キャリアはau)回線借用契約におけるローミング(相互乗り入れ)の拡大が、今決算では一定の効果が表れたと言えそうです。
最大の成果は、都市部を含めた国内での全面的なローミング導入により、赤字最大の要因である基地局整備投資のペースを落として投資金額が大幅に削減できたことです。今年度だけでも1000億円の投資抑制効果が見込まれるとのことで、まずは目論見どおりのスタートができたといったところでしょう。
引用元: ・【楽天】ついに黒字化が見えてきた…楽天モバイル急回復の裏で、三木谷社長を悩ませる「楽天の4つの不安材料」
持ち直してきたんだ
なぜかホリエモンが
怒り出す💢(笑)
ちょっと使って気に入らなければすぐに出ていく
ローミングがどんなもんか様子見で入った奴はおそらく期待を裏切られてすぐに出ていく
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