トリチウムの性質に詳しい、茨城大学大学院理工学研究科の鳥養祐二教授は「これまでの研究では、水の状態のトリチウムが生物濃縮を起こすことは確認されていません」としています。
鳥養教授によりますと、トリチウムを含む水は体に取り込まれるものの、ヒトの場合、24時間以内に体液中にほぼ均等に広がるということです。
およそ10日間で50%のトリチウムが尿や便などを通じて排出され、100日後には1000分の1以下になるとしています。
たとえ継続的にとり続けたとしても、排出も行われ続けるため、取り込んだ水に含まれるトリチウムの濃度より高くなることはありません。
茨城大学大学院 鳥養祐二教授
「たとえば、水道水にもトリチウムが入っていますが、子どもの時からとり続けても濃度は高くなっておらず、濃縮することはありません」
東日本大震災・原子力災害伝承館の館長も務め、放射線の健康への影響に詳しい長崎大学原爆後障害医療研究所の高村昇教授によりますと、現在、トリチウムを含む処理水を放出している基準では遺伝子を傷つけるレベルの線量の被ばくはしないとしています。
一般の人の1年間の被ばく限度量は1ミリシーベルトですが、高村教授によりますと、海洋放出をしている1リットル当たり1500ベクレルの濃度であれば、仮に毎日2リットル飲んだとしても1年間で被ばくする線量は0.1ミリシーベルトに満たないとしています。
詳細はソース 2023/9/9
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230909/k10014188611000.html
引用元: ・専門家「トリチウムは生物濃縮しない」「海洋放出している処理水を毎日2L飲んでも1年間で0.1ミリシーベルトに満たない」 [お断り★]
懐かしいな
問題ないんだろ
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