https://news-hunter.org/?p=19251
まず初めに、このたび娘が起こした事件の犠牲となられた被害者の方、
ご遺族・関係者の方々に取り返しのつかないご迷惑をおかけしたことを、深く深くお詫び申し上げます。
私どもは、親としてその道義的責任を強く感じております。
私の鑑定留置は“本件犯行時における”私の責任能力などをあきらかにするため、鑑定人が私を診察し、
話をしたり検査をすることと理解しています。
先ほど弁護人が仰言った通り、私は精神科の受診歴などは一切ございませんし、心神の問題で仕事に支障をきたしたことも、
30年以上この仕事を続ける中で一度もありません。
また私ども夫婦は、今回の事件に関し親としての道義的責任は感じていますが、共謀の被疑事実は一貫して否認しております。
否認する者に対し「共謀している」との前提で責任能力を検討すると、いったいどうなるか。
そこでは「事理弁別能力」「行動制御能力」といったものを判断する、
より具体的には「動機の了解可能性」「犯行の計画性」など8項目について検討を加えるものと理解しておりますが、
否認している私どもに対して果たして検討ができるのか、率直に疑問です。
「憎くて殺そうと思ったのか」と問われても、そもそも殺意もないし、お答えできることが何もありません。
「いつ犯行を計画したか」と問われても、そもそも計画していないのでお話しできません。
私が鑑定人だったら、これでどう鑑定すればよいか、途方に暮れてしまいそうです。
以上より、私どもの“犯行時における”責任能力などをあきらかにするため鑑定留置が必要との判断は、私にはとうてい理解できません。
引用元: ・ススキノ首切断事件の両親「親としてお詫びするが私達は殺人はしてない。精神鑑定される理由も不明」 [623653551]
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