【朗報】ジャニー喜多川さん、自ら枕をしに来る少年には毅然とした態度で拒否していた

［早く僕を誘って」と言わんばかりに。ジャニーさんはそういうタイプを目ざとく見つけだす。

「あいつ、もういらない。やめさせて」と、スタッフに告げるのを、僕も見たことがある。それ以来、その子は来なくなった。そういった、合宿所に行きたいと目を輝かせるジュニアたちは、僕をいつもうらめしそうな目で見ていた。「あいつ、もうすぐデビューだ」僕がされていることを、みんな知っていた。

自分がそうなのに、オカマ、ホモの少年は受け付けないのだ。だから、僕のようにノンケで普通に女性が好きな男が好きなのだ。でも、女はもっと嫌いで、その女の体に反応するなんて許せない。
そういった矛盾した感情があるのだろう。

ジャニーさんは本当に複雑に歪んだ人だった。オカマっぽい少年が嫌いという点では、自分の事務所のすでにアイドルになっている人間でも「あいつ嫌い！顔も見たくない」といって、彼が出ているドラマのチャンネルを変えることがよくあった。