産経WEST
関西有数の観光地・和歌山県白浜町に立地する南紀白浜空港に国際線ターミナルが完成し、昨夏に運用が始まった。同県が国際チャーター便や国際定期便の誘致を目指して新型コロナウイルス禍の中、約16億円で建設した。だが国際チャーター便の誘致は容易ではなく、令和5年は4便だった。地方空港の中には増築などをせずに既存ターミナルで国際チャーター便に対応するところもあり、専門家からは必要性に疑問の声も上がっている。
税関などのスペース確保
南紀白浜空港は昭和43年に開港し、平成8年に隣接する現在地に移転。国際チャーター便は移転した同年に初めて運航し、21年度と29年度にはそれぞれ過去最高の20便に達した。令和5年までに韓国や台湾、中国などの計138便の国際チャーター便が運航した。滑走路は現在、中型ジェット機に対応した2千メートルで、国内線は羽田(東京)便が1日3往復6便ある。
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https://www.sankei.com/article/20240107-44VYALSCE5JOZFYTQO4EJTR5BU/
引用元: ・【和歌山】16億円かけ新設「国際線ターミナル」が大苦戦 南紀白浜空港の誤算 [ぐれ★]
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