同店は地震で壁が一部破損するなどの被害を受けたが、被災から数日後には電気が復旧したため営業を再開した。しかし、弁当など日持ちしない商品は入荷しないままで、店長の花輪麻由美さん(53)は「弁当の棚が空っぽなのを見て、がっかりして引き返すお客さんが多かった」と振り返る。
16日午前10時すぎ、待ちかねた配送トラック2台が到着。花輪さんはようやく届いた弁当やサラダ、スイーツなどを棚に並べながら、「これでお客さんの笑顔が見られる」と喜んだ。
開店後は次々と客が訪れ、揚げ物の弁当を購入した女性は「きょうから入荷すると聞いて来た。たまにはこういうのを食べないと」とうれしそう。おにぎり弁当を買った介護士の男性(51)は「現金も引き出せるし、コンビニは本当に重要な存在」としみじみ語った。
ファミリーマート(東京都港区)によると、奥能登エリアでは16日時点でなお14店舗が休業中で、社員約150人を現地派遣して復旧作業に当たっている。広報担当者は「従業員も被災し、道路状況もまだ順調ではないが、少しでも早い再開に向けて準備を進めている」と話した。
時事通信 2024年01月17日07時06分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024011600625&g=ieq
引用元: ・被災コンビニ、届いた弁当 「待ってた」住民ら笑顔―穴水町 [蚤の市★]
こういうのは素直に賞賛するわ
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