在庫のiPhoneが足りない!
午前9時30分、都内にあるヤマト運輸の営業所から「クロネコマーク」が目印の一台のトラックが出てくる。そのハンドルを握るドライバーのAさんは焦りに焦っていたーー。
本日中に配り終えないといけない荷物は、クール便を含めて約180個にのぼる。ところが、荷物の積み込みに時間がかかり、営業所を出発する時刻が大幅に遅れたため、午前指定便に間に合うのか雲行きが怪しかったからだ。
Aさんは大急ぎで配達に向かうが、トラックには住所ごとにまとまっていない荷物もあり、思ったよりも時間がかかる。そのまま時間だけが過ぎていき、無情にもタイムリミットの正午を迎えた。
配達先のドアが開くや否や、「遅れてしまい申し訳ございません」と頭を下げるAさんだったが、その裏でひそかに下唇を噛み締めていたのには理由がある。’24年の春からヤマト運輸では、長年仕分けに携わっていたスタッフが解雇され、「スキマバイトアプリ」経由で集まるスタッフが急増していたからだ。
スキマバイトアプリとは、単発バイトをスマホで探せるサービスのことだ。若者を中心とした非正規ワーカーたちの間で人気が急拡大している。
「アプリ経由で集まってきた『早朝仕分け』のアルバイトが急増してから、ドライバーが出勤する朝8時までに荷物の仕分けやトラックへの積み込みが終わらず、すぐに配達に向かえない日も増えました。結果的に指定の時間帯に荷物を届けられない事態が起きているのです」(ヤマト運輸の関係者)
積み込みが終わらず配達に向かえない
「スキマバイトアプリ」経由で営業所にスタッフを集めるようになったきっかけは’23年6月にさかのぼる。
トラック運転手不足が懸念される「2024年問題」を見据えて、ヤマトは長年ライバル関係にあった日本郵便との協業を発表。それに伴い、ポスト投函サービスの「クロネコDM便」を’24年1月末で終了した。
そこでヤマトは、これまでクロネコDM便に携わってきた約2万5000人の個人事業主との契約を打ち切ってしまう。
神奈川県内の営業所で働くドライバーの男性はこう憤る。
引用元: ・ヤマト運輸で「ポケカとiPhoneの在庫が減っている」「スキマバイトに疑いの目が」…約2万5000人の個人事業主との契約を打ち切った末路
遅れそうなら、事前に遅れそうですって教えてほしいんだよね
商品が酒だったけど
山崎18年とか取られた
カメラ付けてから無くなったけどさ
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