フジ・メディア・ホールディングス(フジHD)の問題を巡り、4月17日に記者会見を開いたSBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長(74)が、自身のX(旧Twitter)で、フジサンケイグループ代表の日枝久氏(87)を痛烈批判する投稿や、晋三元首相の暗殺事件と反ワクチンを結びつける投稿などをリポストしていることが、「週刊文春」の取材でわかった。
その北尾氏の公式Xアカウントはどうなっているのか。例えば、フジテレビ問題に関連して「もう日枝も辞めそうにないし、(フジテレビは)倒産したほうがいいのでは」、「フジテレビは庶民が思っている千倍はヤバい」、「ホリエモン逮捕を仕掛けたのは、フジテレビ社員、日枝久、森喜朗コンビ」などとする投稿をリポストしていた(元投稿が削除済みのものもある)。
さらに、晋三元首相の暗殺事件に関連して、ごぼうの党の公式アカウントによる「もちろん犯人が山上じゃないからです(略)晋三元総理が殺された理由について □世界経済フォーラム(ダボス会議)の決定に従わなかったから
□コロナワクチンを義務化しなかったから □コロナワクチン160万本を送り返したから □国民にイベルメクチンを配布しようとしたから」などとする投稿もリポストしていた。他にも、反ワクチンに関する投稿をリポストするケースが目立つ。
北尾氏にリポストについて見解を求めたところ、SBIホールディングスを通じて、以下のように回答した。
「北尾本人がこういう意見もあるということを拡散していますが、北尾自身が賛意を示しているものではありません」
https://bunshun.jp/articles/-/78587
https://www.sbigroup.co.jp/company/information/topmessage.html
北尾がハマる陰謀論・風水・エロ次官
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b11262?ref=fullRecommend
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