当社は、電気自動車用リチウムイオン電池の開発を手がけていた慶應義塾大学特任教授の堀江英明氏と、ベンチャーキャピタルの合弁により、2018年(平成30年)10月に設立。
集電体を金属から樹脂に変えた「全樹脂電池」の研究・開発・製造を行っていた。従来型のリチウムイオン電池の課題であった複雑な製造工程や発火リスクなどを改善しつつ、高エネルギー密度を実現。大規模蓄電池にも応用可能なうえ、形状加工度が高いことから多様な用途への応用も期待されていた。
しかし、設立以後、技術的な問題が散発したことで量産化に時間を要し、大幅な赤字計上が続いていた。2022年12月には、三洋化成工業(株)が株式を売却し、半導体の設計・開発やデジタルインフラ事業を手がける(株)TRIPLE-1(TDB企業コード:534019598)に筆頭株主が交代。
その後も、銀行系列の投資ファンドなどの出資を受けていたものの、2024年3月28日の減資を経て、2024年3月期決算で約9億6200万円の当期純損失を計上。同年6月20日には堀江氏が代表取締役を解任され、(株)TRIPLE-1取締役の大島麿礼氏が代表に就任するなど、動向が注目されていた。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/94562f02420454fc4013b4e12f05f959cfdd5927
引用元: ・【経済】次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」を開発していたAPB(福井)が破産手続き開始決定
ほんとくだらない、金目当ての事業ばかりで辟易する
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