再利用は全体の1割程度に
始まったばかりなのに後始末の話になるが、大阪・関西万博が閉会すると、ほとんどのパビリオンが解体・撤去される。
もちろん、万博のシンボル「大屋根リング」も一部を残して取り壊す予定だ。幅30メートルで1周2キロ、344億円もかけただけに、
解体後の建材を欲しがる企業(あるいは団体)が殺到しそうなものだが、意外にも人気がない。
(続く)
デイリー新潮(週刊新潮 2025年4月24日号掲載)
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/04280540/
-----------------------------------
!jien
引用元: ・【万博】誰も買い手がない大屋根リング/薄い板を何枚も接着剤で張り合わせたもので、もって20年、普通の建築用に転用出来ない代物[R7/4/28]
(続き)
「大屋根リングに使われている木材は集成材といって、薄い板を何枚も接着剤で張り合わせたものです。
一辺が42センチあって、万博の開催期間は強度が持つようにJAS(日本農林規格)に適合させてありますが、
それ以上の長期使用は規格上難しい。だから普通の建築用に転用できるかといえば、無理なのです」(連合会の幹部)
持って20年…(以下略)
あれだろ。
太陽の塔みたいに、記念碑的なものにしようなんて、もともと考えてないんじゃない。
使い捨て文化ですよ。
コメント