自民、外交強化へ麻生氏トップの戦略本部 保守結集「ポスト石破をにらんだ動き」か自民党は、日本の外交力強化に向けた戦略本部を党政務調査会に設置し、14日に初会合を開く。本部長に麻生太郎最高顧問、本部長代理に高市早苗前経済安全保障担当相、幹事長代理に小林鷹之元経済安保相が就く方向で調整。外交を軸に、保守系勢力を結集させる思惑がありそうだ。関係者が9日明らかにした。
新組織の名称は「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)戦略本部」。晋三元首相が提唱した外交方針の継承、発展を目指す。初会合には、1月に国家安全保障局長を退任した秋葉剛男氏を講師として招き、トランプ米政権への対応など今後の日本外交の展望を聞く。
顧問には茂木敏充前幹事長、副本部長には、旧派の西村康稔元経済産業相や萩生田光一元政調会長を充てる見通し。昨年の党総裁選で高市氏の推薦人となった議員の多くも役員に名を連ねる予定で、関係者は「ポスト石破をにらんだ動きではないか」と見立てた。

引用元: ・自民党にポスト石破をにらんだ動き 麻生高市コバホーク茂木西村萩生田ら保守派が集結 [135853815]
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