コンピューターなど技術の進歩や社会情勢の変化に合わせ、観測網が張り巡らされ、高度な天気予報や地震速報が実現してきた。
一方、気候変動により平均気温は150年間で約2度上昇。
風水害は激甚化し、大規模地震や火山噴火などの災害も続発している。
最新技術で天災を知らせる試みに終わりはない。
■初の予報はあいまい
「全国一般 風ノ向キハ定リナシ 天気ハ変リ易シ 但シ雨天勝チ」
明治17年、初めて発表された天気予報は極めてあいまいなものだった。
8年の観測業務開始は観測値を集める電報が整備されて初めて可能になった。
41年に無線電報が始まると船の海洋観測や気球の高層観測も可能に。
昭和20~30年代には戦後の荒廃した国土をカスリーン台風(22年)や伊勢湾台風(34年)などの水害が襲う。
災害対策基本法や防潮堤整備が進む一方、気象レーダー、アメダス(地域気象観測システム)、静止気象衛星ひまわりなどの観測基盤も整う契機にもなった。
この時期に大型計算機が登場。
膨大な値から大気や陸地の変化を計算上で予測する「数値予報」が導入され、天気予報の形が出来上がった。
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引用元: ・【天気予報】最新技術で天災追う試み続く 気象観測開始150年、精度9割に 平均気温2度上昇
NWIで無料の雨雲レーダー見てても大体の天気は分かる世の中。
そもそも首都圏アメダスに積雪計が少なすぎる
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