駅近くで多くの居酒屋が並ぶ「新橋西口通り」から、路地に入ったところにある雑居ビル。各階にあるキャバクラやガールズバーの看板が掲げられているが、なぜか2階だけ空白になっている。このビルのエレベーターで2階のボタンを押しても反応がなく、止まらない。
客引きに連れられた店で寝てしまうと…
捜査関係者によると、空きテナントに見えるこの2階が、実は頻繁にクレカ不正利用のトラブルが起きる「現場」のひとつという。
トラブルはこんな内容だ。午後9時以降、酒に酔って駅周辺を歩いていると、女性に「飲み放題3千円」などと声をかけられて2階へ。1、2杯飲んだら寝込んでしまい、朝方に目が覚めると、クレカ会社から身に覚えのない請求の案内が来ている――。
署によると、相談者は全員男性で40~60代が多い。一晩で数店舗に連れて行かれ、200万円ほど使われた人もいたという。こうしたトラブルは、新橋の他の店舗でも確認されており、いずれも普段は閉まっていて、看板も出していないという。客引きが客を連れて行くときだけ、バーとして営業しているとみられる。
トラブルの相談が急増、被害額は今年すでに1億円超
同様の相談は、コロナ禍から…(以下有料版で,残り335文字)
朝日新聞 2025年6月4日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/AST622HVQT62UTIL02GM.html?iref=comtop_7_05
引用元: ・止まらぬエレベーター、身に覚えのない請求 サラリーマンの街で異変 [蚤の市★]
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