公開日:2024/01/04 06:50 更新日:2024/01/04 17:26
「家族全員、死ぬかもな…」
爆発と炎上を見た時、頭をよぎった。
2024年1月2日、新千歳空港発羽田行きの日本航空516便が着陸直後に海上保安庁の航空機と衝突、炎上した。この便に乗り合わせた本紙カメラマンが壮絶な体験を振り返る。
◇ ◇ ◇
実家の札幌に家族で帰省していた筆者は、妻と3歳の長男、9カ月の次男に義母、兄夫妻の7人で516便に搭乗した。
私の席は28列のB席。兄が窓側のA席に座っていた。窓から左側のジェットエンジンが真横に見える席だ。
着陸態勢に入ったので何気なく窓の外を眺めていると、17時50分頃、着陸すると同時に「ドン!!!」という鈍い音とともにエンジンが爆発、火の手があがった。その瞬間はなぜか悲鳴はさほどあがらなかった。
私を含め一瞬、何が起こったのかわからなかったのだと思う。しかし、直後に窓の外のエンジンが異常な燃え方をしていることに気づく。「これはすぐに逃げないと死ぬ」と直感した。
1234 次へ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/334232/2
引用元: ・【日刊ゲンダイ】 「家族全員、死ぬかも…」衝突炎上したJAL機 恐怖と混乱の5時間…乗り合わせた本紙社員が振り返る
陰謀論
待ってます
コメント