インドの人口が増え続けている。2023年には中国を超えて世界一になることが確実視されている。インドに詳しい防衛大学校教授の伊藤融さんは「インドは人口ボーナスを土台にして、かつての中国のような『世界の工場』を目指している」という――。
【図表を見る】インドと周辺図
※本稿は、伊藤融『インドの正体「未来の大国」の虚と実』(中公新書ラクレ)の一部を再編集したものです。
■なぜインドと積極的に付き合わなければならないのか
われわれとインド。自由や民主主義といった同じ看板を掲げてはいるものの、そのなかをよく覗いてみると、ほんとうに価値の大半を共有しているといえるのかどうか疑わしい。そして中国の台頭と挑戦をめぐっても、その対応には温度差があり、さまざまな場面でみずからは
途上国、あるいはグローバル・サウスだと強調するインドとは、利害が全面的に一致するわけでもない。だとすれば、なぜそんな国と積極的に付き合わなければならないのか? もっと距離を置いてもいいのではないか? そういう疑問がでてくるだろう。われわれにとって、
インドという国と距離を置くという選択肢が現実的なものなのかどうかを検討してみたい。
その前提として大事なのは、インドという国の実力と潜在力がどの程度のものなのかを把握することだろう。インドは中国や韓国と違って、われわれの隣国というわけではない。もし現在も未来も、それほどのパワーをもつ国ではない、ということであれば、遠く離れたインドと
無理して付き合う必要はない、という理屈も成り立つからだ。

引用元: ・インドの18歳未満4億人、日本、1512万人 [194767121]
そういう事実を広める奴は反日罪で逮捕すべき
俺もインド人になるわww
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