脱出の経緯
JALによると、516便が羽田空港のC滑走路へ17時47分に着陸したところ、「接地後に突然の衝撃があった」(運航乗務員)という。
続いて機体が完全停止したあと、コクピットでは火災の発生はすぐ確認できなかったものの、客室乗務員からの報告で脱出の要ありと認識。
乗客の脱出、コクピットからの持ち出し物などチェックリストを確認後、運航乗務員3名もコクピット外へ。
このとき、すでにL1ドア、R1ドアからの乗客の脱出が始まっており、運航乗務員が逃げ遅れの確認でキャビン後方まで移動したところ乗客を発見。
最終的に逃げ遅れのないことを確認してL4ドアから脱出したという。全員の脱出完了は、着陸から18分後の18時05分だった。
一方、客室乗務員は衝突発生後、乗客に対して大声でパニックコントロールを実施。
左側のエンジンから火が見えるとの報告を受けてチーフパーサーが視認、コクピットへ報告した。
この際、キャビン後方(39列名より後ろ)はインターフォンが動作しなくなっており、
衝突時のダメージでキャビンに煙が充満していたこともあり、後方ドア(L4)については客室乗務員が自己判断で脱出誘導を開始している。
一部SNSなどで「ドアが開かないと言われた」との報告が挙がっている件については、
訓練に「開けてよいドア、開けていけないドアの判断」も含まれており、
非常時に開けられないドアについては「強い口調でこのドアはダメ」と伝える社内規定があるため、
これが口頭で伝わるなかでそうした認識になったのではないかという。
また、客室乗務員の指示、乗客の協力もあり、「脱出時に手荷物を持たないことが徹底された」ことが乗客乗員全員の速やかな脱出につながったと説明している。
JAL516便、「接地後に突然の衝撃があった」。18分間の脱出の詳細を公開
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1558767.html
引用元: ・【英雄】JAL機長ら、最後まで残って逃げ遅れた乗客を発見していた [323057825]
つセウォル号
管制指示を無視。
即脱出
1人だけ無事生還
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