自衛隊が海から支援物資 孤立地区に救助の手 住民らは感謝
最大震度7を観測した能登半島地震で、陸路が寸断されて孤立状態になっていた石川県輪島市町野町の大川浜地区と曽々木地区に4日、自衛隊が輸送艦を使って海から支援物資などを陸揚げした。住民らは被災後、水や電気が止まり、携帯電話の電波も寸断される中で不安な日々を過ごし、乏しい食料を分け合って食いつないでいたという。
「来てくれて本当にありがたい。今朝はおにぎり1個とみそ汁。おせちとかおもちを少しずつ食べていました。携帯がつながらないので、より取り残された感じがして本当に不安でした」
曽々木地区の避難所にいた西村和也さん(51)は、うれしそうに語った。自宅は全壊を免れたものの、室内は散乱したまま。ガソリンも不足気味で、地区内でさえ満足に移動できなかった。
富山県から家族で帰省中だった高校生のおい(16)は、おそらく始業式までに戻れない。不安は募る一方だったが、ようやく届いた救助の手に「少しだけ希望が見えました」。
この日、自衛隊は輸送艦「おおすみ」のホーバークラフトを使い、食料や水などの救援物資に加え、重機を砂浜から陸揚げした。
孤立エリア内の道路は、地元業者の刀祢建設と佐竹建設が地割れを土砂で埋めるなどの補修をすでに実施している。自衛隊の重機は、孤立状態を解消する作業にあたるという。
同じく孤立状態にあった大川浜地区でも、自宅にいる人を中心に水や食料が底をつきかけていた。
山岸衛さん(72)、恵子さん(65)夫妻は自宅が全壊し、昼間は倒壊を免れた納屋で過ごし、夜間は車中泊をしている。
水は山中の湧き水をポリタンクに詰めて利用していたといい、「いつまで続ければいいのか不安で仕方なかった」(衛さん)。
今後、孤立状態が解消に向かえば一息つけるとは思うものの、住む場所を失い先は見通せない。衛さんは、1階部分が完全につぶれた自宅を見上げて「助かっただけでよかったよ」と言い聞かせるようにつぶやいた。
引用元: ・陸路寸断で孤立状態になっていた地区に自衛隊の輸送艦が到着 住民ら感謝 [135853815]
外人ごときが日本人様に口を出すな
さすが岸田さん
これはもはや自民党政権による人災
さす自
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