「株式会社 篠山紀信」は5日、写真家の篠山紀信(しのやま・きしん、本名紀信=みちのぶ)さんが4日早朝、老衰のため亡くなったと正式に発表した。
同社は「写真家篠山紀信は、1月4日早朝、老衰のため永眠いたしました。83歳でございました。
長きにわたり篠山の写真を愛し、応援していただいた読者の皆さま、関係者の皆さまに深く感謝申し上げます」と報告。
「なお、葬儀は遺族の意向により、近親者にて執り行います。お別れの会については、現時点では未定となっております」と説明した。
小学館もコメントを発表。
「常に『時代』と併走し、作品を発表し続けてこられた篠山紀信先生の生前のご功績に対し、心からの敬意とともに謹んで深く哀悼の意を表します」とし、さらに「弊社では『激写』を生んだ雑誌『GORO』、『週刊ポスト』『CanCam』『和樂』はじめ、あらゆるジャンルにおいて誰もの記憶に残る膨大な作品を生み続けてくださいました」と功績を挙げた。
「『シノヤマネット』においては、最先端のデジタル映像作品を、誰よりも早く発表し続けてくださいました。先生とともに昭和、平成、令和の『時代』を疾走させていただいたことに、心から感謝申し上げます」と記した。
引用元: ・篠山紀信さんの死因は『老衰』 小学館は「記憶に残る膨大な作品を生み続けてくださいました」コメント [jinjin★]
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