「人だとは思わなかった」拡幅工事中のため仮設歩道を歩いていたら…車にはねられ夫婦が死亡
2024年1月7日(日) 12:22 琉球放送
浦添市の国道で6日、道路拡幅工事のために仮設された歩道を歩いていたネパール人の夫婦が軽乗用車にはねられ死亡しました。
警察などによりますと、6日午後5時半前、浦添市宮城の国道58号で、那覇向けに走っていた軽乗用車が歩いていた男女をはねました。
はねられたのは、ネパールから親族に会うために来沖していた62歳と56歳のネパール人の夫婦で、2人は意識不明の状態で病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。
現場は車線の増設工事が行われていて、2人は歩道側の車線に設けられた仮設の歩道を宜野湾方面に向けて歩いていました。
軽乗用車は、工事中を示す看板に衝突したのち、歩道に侵入したということです。
警察は軽乗用車を運転していた無職の上原春子(うえはら・はるこ)容疑者81歳を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しています。
上原容疑者は「何かにぶつかったが人だとはわからなかった」と容疑を否認しているということです。
引用元: ・「人と思わなかった」。仮設歩道のネパール人夫婦がはねられ死亡。女性(81)を逮捕 [896590257]
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