https://times.abema.tv/articles/-/10109946
松本人志が活動休止へ 田村淳「白黒ハッキリする経緯を見守りたい」8年前の告発に市原えつこ「長期的な目線でデスノートを書いている人はいる」
8日、吉本興業は性暴力疑惑が報じられたダウンタウン松本人志の活動休止を発表。本人から様々な記事と対峙して裁判に注力したい、という申入れがあったとしている。
『ABEMA Prime』では、番組MCを務める同じ事務所の田村淳などと議論した。(放送時点では、松本さんはワイドナショーに出演する予定でした)
田村淳:報道があった時から、この件についてはずっと同じ意見を言っている。被害を訴えている方と、松本さんの意見が真っ向から対立している。裁判をする・しないもあるけれど、事実関係が明らかにならない限り、僕はコメントできない。被害に遭われた方からすれば、事実であればとても許しがたい行為だけど、事実ではないとしたら、松本さんの名誉やキャリアを奪うことになる。どこかで白黒はっきるつける場所、それが裁判なのか分からないけど、その経緯を見守らないとコメントはできないと言ってきた。一方で、ワイドナショーの出演に関しては疑問を感じた。松本さんが「とうとう出たね」と、投稿したところからモヤモヤしている。ワイドナショーはそもそも松本さんがやっていた番組で、いわばホーム的な場所。自分に有利に働く場所でコメントすることはあまり意味がないんじゃないかと思ったので、僕はツイートした。また同時に、被害に遭われた方が本当にやっとの思いで言えたのであれば、ここにも耳を傾け続けなければいけないなと思っている。僕に今できることは、ワイドナショーでコメントすることはやらないほうがいいんじゃないか、記者会見を開くべきなんじゃないか、っていうツイートが精一杯だった。
河崎環(コラムニスト):1月5日に松本さんがXで“とうとう出たね”と口を開いた。そして、飲み会の後に“どうもありがとうございました”と完全に迎合しているやり取りがあったLINE画面を投稿して、合意があったと言わんばかりのアピールをなさったことが、私は無理だと思った。あれを合意のしるしだと思うのか?合意があればしてもいいのか?そこに疑問を持たなかったのだと思う。謝罪もないし、反省もない。私たちがずっと追いかけ、賛美し、憧れたお笑いの世界はこれだったのか、みたいな大きな失望があった。
市原えつこ(メディアアーティスト):お礼のメッセージは、合意の根拠にはならない。ハラスメントというのは、相手が何も言えない、抵抗できない、反論できない場を選んで行われる。目上の人と会った時のマナーとして、会の後には“お時間とっていただきありがとうございました”と、社会人として書かなくてはいけないという圧力はある。8年前の出来事ということだが、当時は言えなかったけど、時代とともに潮目が変わるとか、相手や自分の立場が変わる。そうした長期的な目線で、“デスノート”を書いている人はいるだろう。“今なら言える“という告発はあり得ることだと思う。
※以下引用先で
(『ABEMA Prime』より)
引用元: ・【松本疑惑】 田村淳「白黒ハッキリする経緯を見守りたい」8年前の告発に市原えつこ「長期的な目線でデスノートを書いている人はいる」 [征夷大将軍★]
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