とんねるず木梨憲武(61)と奈緒(28)がダブル主演を務める、カンテレ、フジテレビ系「春になったら」(月曜午後10時)の第1話が15日に放送され、平均世帯視聴率が7・2%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・2%だった。
今作は奈緒演じる3カ月後に結婚する娘と、木梨演じる3カ月後にこの世を去る父の家族愛を描いたホームドラマ。母を亡くし、反発しながらも支え合ってきた父娘が、残された時間でやりたいことをやりつくす姿を描く。木梨が連ドラ主演を務めるのは99年の同局系「小市民ケーン」以来、24年ぶり。
▼第1話あらすじ
助産師の椎名瞳(奈緒)は、6歳のときに母を亡くし、以来22年間、父・雅彦(木梨)と反発し合いながらも1つ屋根の下で支え合って暮らしてきた。助産師の仕事にも誇りを持ち、勤務先の院長・杉村節子(小林聡美)のもと、家族の新しい始まりの瞬間に立ち会う日々に幸せを感じている。一方の雅彦は、頑固で破天荒な自由人。男手1つで育てた瞳を心から愛し、持ち前のキャラクターと話術を生かして敏腕実演販売士として働いてきた。
そんな父と娘が迎えた2024年の元旦、瞳はおせち料理を前に、雅彦から「報告したいことがある」と切り出される。瞳もまた雅彦に報告があったため、2人は「せーの」で同時に発表することに。すると瞳は「3カ月後に結婚します」、雅彦は「3カ月後に死んじゃいます」とそれぞれ告白し、父と娘は互いにがくぜん。とりわけ雅彦は、瞳の恋人・川上一馬(濱田岳)が10歳年上の売れないお笑い芸人だと知り、結婚に猛反対。対する瞳も、ステージ4の膵臓(すいぞう)がんだという雅彦の告白をつまらないうそだと決めつけ、反対されても絶対に結婚すると言い張る。
大学時代からの友人・岸圭吾(深澤辰哉)と大里美奈子(見上愛)に誘われたお笑いライブがきっかけで一馬と出会い、やがて家族になりたいと思うようになった瞳だったが、実はまだ雅彦に言えない秘密を抱えていた。それでもまずは、何とかして結婚を認めさせ、祝福してもらうことが先決。そこで「死んでも死にきれない」という雅彦の言い分を確かめるべく、またうそであってほしいという願いを胸に、雅彦の主治医のもとを訪ねて…。
引用元: ・【視聴率】木梨憲武&奈緒「春になったら」第1話7・2%発進 [Ailuropoda melanoleuca★]
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