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左から志らく、有働、村本
小泉今日子の発言をめぐる議論が白熱している。
小泉は「文芸春秋」の企画でフリーアナウンサーの有働由美子と対談。昨今のバラエティー番組について「絶対出たくないですね」「くだらないから」などと発言した。
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これに異を唱えたのが落語家の立川志らく。19日にXを更新し「キョンキョンがバラエティはくだらないから出演しないと言った。はっきり物事を言うその姿はかっこいい」と前置きした上で「でもね、『くだらないから出演しない』は看過出来ない。そのくだらない世界に命をかけている人も沢山いる」と主張した。
自身が落語家をしていることにも「落語だってくだらないよ」とし、「落語ファンの数なんて人口の0・1%くらいだ。なくなったって世の中屁でもない。でもね、それに命を懸けて、間がどうのこうの、リズムが、与太話のギャグがなんてどうでもいいことに人生を賭けているのが落語家だし、それがカッコいいと思っているし、それを応援してくれる人々が少なからずいる」とつづった。
小泉はアイドル時代に代表曲「なんてったってアイドル」などを歌ってきたが、志らくは「くだらなくて何故いけない。くだらないものだからこそ続いてきたんだし、素晴らしいんだ。なんてったってアイドルはなんて、モーツァルトに比べたらあんなくだらない歌はない。だから凄いんだ」と力説。最後は「おっと、また長くなった。ごめんね、キョンキョン」と締めくくった。
すると今度は「ウーマンラッシュアワー」村本大輔が志らくに噛みついた。同日、Xで「きょんきょんが言ったバラエティくだらないってのは芸人個人の芸の話ではなくて、芸能界や政治家たちの異常な問題にコメディでふれずに、芸能人のプライベート密着VTRとか身内いじりばかりのすごく内輪的なバラエティの話なんじゃないの?」と指摘。小泉が訴えたいことと、志らくの受け取り方にズレがあるとした。その上で「個人の芸の話にすり替えちゃダメよ」と皮肉った。
ネット上でも物議を醸す小泉発言。対談の当事者はどう考えているのか。
フリーアナウンサー の有働由美子は19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」に出演。一連の騒動に有働は「まずは文芸春秋の2月号を全部読んでいただけると、キョンキョンが自分の周りや大切な人を守りつつ、世間の目に左右されず、自分の打算を配慮して生きてきたというのがよくわかるので、まずはそれを読んでほしい」と語った。
続けて「バラエティーはくだらないという1つの意見が出ました」とした上で「それに対して意見交換ならいいんだけど、人柄批判する人いるじゃないですか。『お前何様でそんなこといってるんだよ』とか。人柄批判じゃなくて事柄批判しようよ」と呼びかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e193d1b7e3853eb590470c03c722c7243d58fe8
引用元: ・【芸能】小泉今日子発言めぐり白熱 猛る志らく、それをイジるウーマン村本、制止する有働由美子 [フォーエバー★]
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