サッカーのアジアカップは25日、グループリーグE組の試合が行われた。韓国は格下マレーシアに一時逆転を許すなど大苦戦。後半アディショナルタイム(AT)にソン・フンミンがPKを決めて再逆転に成功したが、最後の最後にマレーシアに同点弾を叩き込まれ、3-3の引き分けに終わった。グループ首位突破なら決勝トーナメント(T)初戦で日本代表と激突となっていたが、2位となり実現せず。これに中国のファンからは皮肉めいた声も続出している。
韓国は1点リードの後半6分、ファン・インボムが自陣でボールを奪われてピンチに。ペナルティエリア内に侵入したアリフ・アイマンからボールを受けたファイサル・ハリムに技ありのゴールを決められた。さらに負の連鎖は続く。後半13分にはソル・ヨンウが相手の足を蹴ってしまい、VAR介入の結果マレーシアにPKを献上。アリフ・アイマンにきっちり決められて逆転を許してしまった。
しかし後半38分、イ・ガンインが直接フリーキックをゴールに叩き込んで同点に追いつくと、後半ATにVAR介入の結果PKを獲得。これをソン・フンミンが決めて再逆転に成功。グループ首位突破かと思われた。だがこれで終わらない。12分と長い時間がとられたATで、終了間際に失点。まさかのドロー決着となった。
中国メディア「ジーボーバ」がこの結果を記事で伝えたところ、同国のファンからは多数のコメントが書き込まれた。最も多かったのは、韓国が日本と決勝トーナメント初戦で当たることを避けるために、2位を狙ったという指摘だ。
「つまらん韓国ドラマだ」「韓国は恥知らずだ」「あからさますぎる」「分かり切った中国リオだ。韓国は日本との対戦を回避した」「ボール支配率が81%対19%で3-3を成し遂げるとは、韓国の制御、素晴らしい」「日本を回避するために、公の場でこんな演技をするとは」「演技だとしたら、見事な演技だった」「今後は決勝トーナメントの組み合わせはくじ引き制にした方がいいと思う」などと“日韓戦回避”に関して書き込まれていた。
一方、「わざとなんかじゃない。とにかく、俺はわざとだったなんて信じない」「演技?少しサッカーが分かっていれば、分かるはずだけど、演技などではない」などと本気でぶつかった結果であるとする声も多数。「韓国はディフェンスが悪すぎる。攻撃は猛烈だけど、守備はぐだぐだで、マレーシアになんと3点も入れられた。実に不可思議だ」「韓国『みんなが演技がうまいっていうけど、本当にマレーシアに勝てなかったんだ。ああ、見破られなくてよかった』」と韓国の守備陣のほころびが指摘されていた。
日本も韓国も苦戦したグループリーグでの戦い。中国は既に敗退が決まっているが「みなさんはどう思うだろう?私は韓国も日本もベスト8まで行けないと思う」「韓国は8強で西アジアのチームに当たれば、絶対にやられる」「こうやってみると、中国代表のなんと情けないこと」「マレーシアですらこんなに進歩している」「マレーシアってこんなに強かった?前は中国チームの餌食だったのに」「見ていて楽しかった。それで中国代表のことを思うと、ため息しか出ない」などと思うところがあるファンも多いようだ。
THE ANSWER編集部
引用元: ・「韓国は恥知らずだ」「あからさますぎる」 中国ファンから日韓戦の“意図的回避”を指摘する声 [1/26] [昆虫図鑑★]
日本人「うん、知ってた」
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