かつて「10時10分」と言われたハンドルの持ち方が今は「9時15分」に変わった? 元教習所教官が握る位置について解説する!
ハンドルの持ち方に決まりはない
ステアリングの持ち方に関する決まりはないが、正しい運転姿勢を取ることは安全運転にもつながる。
改めて自身の運転姿勢を見直してみては如何だろうか。
クルマのハンドルの持ち方には、さまざまな意見があるため、どれが正解なのか悩む方も多いでしょう。
では、運転免許を取得する際に通うことが多い自動車教習所では、どのように教えているのでしょうか。
今回は、教習指導員の資格を保有し、教習所での指導経験もある筆者が、ハンドルの持ち方について解説します。
厳密な規定がないハンドルの持ち方
まず結論から言ってしまうと、教習所の指導要領にハンドルの持ち方に関する明確な規定はありません。
警察庁が公開している「指定自動車教習所の教習の標準」によると、普通自動車の教習では、
基本操作及び基本走行(第1段階)の最初に運転装置の操作方法について教習します。
具体的には、教習項目「1.車の乗り降りと運転姿勢」と「2.自動車の機構と運転装置の取り扱い」のなかで、
ハンドルの持ち方や操作方法について指導します。
引用元: ・ハンドルの持ち方は? 現代「10時10分」 昔「8時20分」 未来「9時15分」 馬鹿「6時30分」 [886559449]
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