中国が台湾に侵攻する「台湾有事」の懸念が語られるなか、政府が国民保護法に基づき、「武力攻撃予測事態」を見すえて沖縄県全域を「要避難地域」にする想定。石垣市や与那国町など先島諸島5市町村の住民約11万人と観光客ら約1万人を九州・山口の8県に避難させ、沖縄本島などの住民約130万人を屋内避難させるものだ。先島諸島5市町村や自衛隊、内閣官房、海上保安庁、総務省消防庁などが参加し、避難の手順などを確認した。
訓練では、各空港の駐機場の最大限の活用や船舶の定員を増やすことなどで、平時の2倍の1日2万人の輸送力を確保。人口約1700人の与那国島については「全住民がおおむね1日で九州に避難する」とした。
避難元の先島諸島や、避難先の九州の関係者の受けとめは。政府が避難計画の策定を急ぐ背景は。図上訓練に参加した専門家に課題を取材しました。
昨年3月に県主催で初めて実…
この記事は有料記事です。残り2214文字
朝日新聞 2024年1月31日 8時00分
https://www.asahi.com/articles/ASS1Z75WYS1XUTIL00D.html
■他ソース
先島諸島12万人、避難に課題 政府、台湾有事へ備え急ぐ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101700727&g=pol
引用元: ・【朝日新聞】沖縄で有事想定の訓練、6日で12万人避難…「現実味ない」指摘も [1/31] [ばーど★]
コメント