◎記事元ソース名/アイヌ民族を「見える化」する思考 自身もルーツの教授が解きほぐす
「アイヌは先住民族じゃない」「見たことがない」。アイヌ民族がルーツの人たちが心をえぐられる言葉や場面。
誤った理解に基づくコミュニケーションをどう解きほぐせばいいのか。自身も同じルーツの北原モコットゥナ?・北海道大教授に、
歴史的背景や当事者を傷つけない対話のヒントを聞いた。
1976年、東京都出身。アイヌ民族組織の結成に関わる両親や、北海道に暮らす祖母の影響でアイヌの言葉や文化に関心を持つ。
――アイヌ民族のことはよく分からないので、触れてはいけないと考えている人もいるようです。どう思われますか?
アイヌは国籍としては日本人で、民族としてはアイヌ。外見からは分からないことが多いでしょう。一方、日本社会の
マジョリティー(多数派)は国籍としては日本人で、民族性だけを示す自称がありません。まずこのことを意識してもらう必要があると思います。
そのうえで、たとえば教育現場では「日本社会にはアイヌがいる」とはっきり民族の名前を出してもらうことが大事かなと。
そうでないと、アイヌにルーツがある人は「ここは自分がいていい場所なんだ」という存在承認を感じられなくなってしまいます。
名前を出してもらわないとマイノリティー(少数派)は事実上いないことになっちゃうんです。
もう一つ。「日本人」や「私」とは何かということを客観的に考えてもらってマジョリティーを解体していくことも、アイヌなど
マイノリティーを考える手段になります。木村さん(記者)は方言がありますか?
――はい。でも聞きとる分にはいいのですが、ほとんどしゃべれません……
授業でアイヌ語を使い続ける権利(言語権)は十分でないと話すと、「自分の方言の言語権だって保障されていない」と言われます。
そんな時、私は「その通りなので、質問や感想は自分の地域語で書いて」と言います。そうすると、表記法がなくて文字で書けないとか、
書けたとしてもイントネーションが分からないとか学生は気付きます。「フォーマルな言葉じゃないから提出物で使えない」という意見
も出てきます。でもこれは東京弁以外の地域語に関するスティグマ(偏見による差別)なんですよ。
――自分は多数派だと思っていても、ある枠組みでは少数派になる可能性がある、と?
そうです。だから、「日本と…(以下略)
有料記事/朝日新聞 2024年1月31日 13時00分
https://www.asahi.com/articles/ASS1Z43SYS1MUCVL021.html
◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 144◆
-------------------------------------
!jien =お知らせ=
【アク禁依頼・解除】は「政経雑談スレ」に連絡を入れて下さい。
*侮蔑語・煽り・スレと関係ないレスバトル・レッテル貼り連呼・下品な発言
・不快なaa・会話不能などが、アク禁対象です。
(アク禁依頼・解除はレス番で!!)
*アク禁理由も添えてくださいませ!!
-------------------------------------
引用元: ・【朝日新聞】「アイヌは先住民族じゃない。見たことがない」など心がえぐられる!「日本社会にはアイヌがいる」とはっきり民族の名前を出してもらうことが大事[R6/2/01]
大抵の嘘はバレるようにも思うんだがな…
猛反発必須w
コメント