客「座席にゲロがついてるんだけど！」航空会社「深刻な健康上のリスクがあるので清掃できない」

米「ニューヨーク・ポスト」紙によると、キーラ・コネルは、シンガポールから夫と5歳の娘と共に帰路につく途中、機内で不快な臭いに気づき、座席に湿った何かを感じた。客室乗務員に報告したところ、「深刻な衛生上のリスクであるため清掃できない」と告げられ、抗菌スプレーで軽く拭かれるだったという。

カンタス航空は後に、座席周辺の清掃が不充分だったことを認め、コネルに航空券の払い戻しと1万ポイントを付与。しかし皮肉なことに、シドニー到着から24時間後、コネルと家族全員が胃腸炎を発症するという事態となった。