「会見を見て、ここまで組織ぐるみだったのかと唖然としました。視聴者の信用を失ったいま、現場は不安ですが、
社長からはメールで説明があっただけで、具体的な話は何もありません」。こう憤るのは、フジテレビの若手局員だ。
清水賢治社長(64)は記者会見を開き、事態を謝罪した。しかし、ある中堅局員は「謝罪はもちろん必要だが、
現場のことも考えてほしい」と嘆く。「現場はフリップを減らしたり、カラー印刷を制限したりして、必死に制作費を
抑えています。特番の際の素材の外注も禁止になりました。現状でもカツカツなのに、3月に行なわれた会議では
『春からは制作費がもっと下がるから覚悟しましょう』と説明されて絶望しました。一方で、会社は局員を
引き止めるためにカネをバラ撒いています。3月13日には“激励金”が出されました。毎年、年度末に払われる
のですが、例年は1ヵ月分もないところ、今年は約2ヵ月相当が支給された。でも、会社の収入が激減している
わけですから、こんなバラ撒きが続くわけがないですし、そもそもやっていることがチグハグ。夏のボーナスは減る
でしょうし、今後の待遇もどうなるかわかったもんじゃないですよ」
さらに厳しい視線を向けているのが芸能事務所だ。大手事務所のベテラン社員が明かす。「騒動以降、フジには
“異例対応”を取ってきました。フジの案件はすべて上層部に上げ、事務所として受けるかどうか判断するという
ものです。というのも1月以降、ロケ地や時間の突然の変更、お蔵入りなどのトラブルが相次いでいて、リスク
ヘッジを会社として考えなければいけないからです。今もその方針は変わっていない。とくに今後はギャラの減額
交渉も増えるでしょうから、よりシビアな対応が求められるでしょうね」
FRIDAY 2025年4月18日号
https://friday.kodansha.co.jp/article/419841
引用元: ・フジテレビ 「制作費は下げるけど局員への激励金を2倍にします!」 ←????? [675960865]
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