読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250423-OYT1T50123/
2025/04/23 19:49
埼玉県八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故を巡り、県は23日に開かれた復旧工法を検討する有識者委員会(委員長・森田弘昭日大教授)で、現場付近の下水道管を約4キロ・メートルにわたって複線化する方針を示した。片方の下水道管が破損しても利用を続けられるようにするためで、工事完了に5~7年かかるとしている。
事故は1月28日に発生。トラックの運転席部分が下水道管内に残り、男性運転手(74)が今も安否不明となっている。県は男性の捜索のため、下水を 迂回うかい させるバイパス管の整備や、消防隊員の進入路を作る工事を進めており、早ければ来週にも捜索を再開する。
複線化となる2本目の下水道管を整備するのは、事故現場の上流部から下水処理施設「中川水循環センター」(埼玉県三郷市)までの約4キロ・メートル。具体的なルートは検討中という。
一方、事故現場では、捜索を終えた後、直径約3メートルの下水道管を新たに敷設する。今年度中に現場の道路利用を再開できるようにするとしている。
今回の事故では、最下流域の下水道管が破損したことで、上流部の12市町約120万人が下水の利用自粛を求められるなど大きな影響が出た。
引用元: ・【八潮】陥没で不明のトラック運転手、来週にも捜索再開…工事完了に5-7年 下水道管を4km複線化へ [七波羅探題★]
情けねえ
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