実は、昇給したのに手取りが増えない、もしくは減ってしまうことがあるのです。日本は累進課税を採用しており、所得が増えると税金も増えます。
そのため、昇給した分がそのまま手取りに反映しない場合もあるのです。
月収28万9000円の給与から2000円昇給した場合、特に影響を受けるのが社会保険料です。社会保険料は標準報酬月額に基づき等級が決まり、その等級に応じた保険料が課せられます。そのため、昇給幅が同じでも、等級が上がるかどうかで保険料が変わってくるのです。
今回のシミュレーションの月収28万9000円の場合、21等級に該当します。21等級は標準報酬月額が27万から29万の範囲のため、昇給後の29万1000円では、22等級に上がります。
これにより、22等級の保険料が適用されるためシミュレーションしてみましょう。昇給後の税金の試算は以下の通りです。
・社会保険料:4万4700円
・所得税:5616円
・住民税:1万1650円
これらを差し引いた手取り額は、29万1000円-(4万4700円+5616円+1万1650円)=22万9034円となります。昇給前の手取りが22万9777円だったため、2000円昇給しても手取りはなんと約750円減少してしまいました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb614598f643c7d599786a7cfe276a13d8da506
引用元: ・【経済】「新年度から2000円の昇給」と思いきや、手取りはまさかの「750円減」に!? いったいナゼ?「4月から給料が変わる人」に潜む『社保・税金増加の罠』とは
そういう仕組だから仕方が無いだろう
特に残業したら負け
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