https://news.yahoo.co.jp/articles/4d9f3c80debec603645b3d5db7c7178616284bee
世界保健機関(WHO)は、来年6月までに2000人以上の職員を削減することを明らかにした。全職員の約4分の1に相当する。
最大の資金拠出国である米国のトランプ政権が1月にWHO脱退を表明したことを受けて、改革を進める。すでに業務を縮小しており、管理部を半減している。
加盟国に提示される資料によると、WHOの職員数は今年1月時点で9401人。来年6月までに2371人が削減される。人員削減のほか、退職や離職で職員が減る見通し。臨時職員やコンサルタントは含まれていない。
WHOの報道官は、職員数が最大22%減るとの見通しを示した。
WHOのテドロス事務局長は18日、職員へのメッセージで「今年はWHOの歴史上、最も厳しい年の1つだった。優先順位付けと再編という痛みを伴うが必要なプロセスの中で、世界の職員は大幅に減少した」と表明。
その上で、改革は終わりに近づいているとし「再構築された新たな組織として前に進む準備が整いつつある」と述べた。
資料によると、2026─27年予算は、必要額のほぼ4分の1に相当する10億6000万ドルの資金が不足している。5月時点では17億ドルの資金不足が予想されていた。現在交渉中の総額11億ドルの資金調達計画は含まれていない。
引用元: ・WHO、職員2000人以上削減へ テドロス氏はそのまま継続 [662593167]
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