峯村氏は新聞記者時代の2007~13年に北京特派員として中国に滞在していたこともある。峯村氏は中国が日本産水産物の輸入を事実上停止したことについては「あまり動揺する必要はない。他に販路ができている」と見解を述べた。
一方で、前日19日に中国国家安全省がSNSで、「挑発者は悲惨な結末に陥る。近年日本によるスパイ事件を摘発してきた。国家の安全を守る」などと投稿したことを受け「これはほんとに背筋が凍った。私も中国にいたときよく国家安全省の人たちにお世話になっていた。デモとかの取材現場でつかまって取り調べを受けているので。そういう組織が国家安全省」と説明。
そのうえで、国家安全省がこのような発信をすることに対し「珍しい。そもそも国家安全省自体が表に向けてプロパガンダすることは珍しい。今後、日本人を捕まえるよっていうすごい直接的な警告。駐在員でも旅行者でも。(今中国にいる日本人は)まずは日本語を大きな声で外で話さない。あとはできる限り(中国への)不要不急の出張とかは控えた方がいい」と警告した。
第八局(反間諜偵察局)外国スパイの追跡・偵察・逮捕等
【日本人をスパイ容疑で摘発した実績に触れ警告】中国のスパイ摘発機関・国家安全省が邦人拘束の可能性をちらつかせる 「国家分裂を謀るいかなる企ても断固粉砕する」
https://talk.jp/boards/newsplus/1763731782
引用元: ・【元朝日新聞・北京特派員の峯村健司氏】 「国家安全省が発信をすることは珍しい、日本人を捕まえるよっていうすごい直接的な警告だ、中国への出張とか、旅行は控えた方がいい」

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