貯蓄が多い順に、65歳以上の世帯を5つのグループに分けて、それぞれの生活費を見てみよう。貯蓄中央値は1658万円だ。24年の家計調査年報を基に推計すると、真ん中の中流世帯の65歳以降の1カ月の「消費支出」つまり生活費は、平均で約25万7000円。65~95歳の31年分を単純に合計すると約9600万円になる。1億円あれば、24年の中流シニア世帯と同じくらいの老後生活は賄える。
しかし、ここで終わっていいのは、物価が上がらなかったデフレ時代の話。インフレが本格化し、過去5年の消費者物価上昇率(総合)は年平均2.3%に上る。今後も続くかは不明だが、日銀の物価上昇率の目標は2%だ。そこで2%インフレを前提に65~95歳の生活費を試算すると、中流世帯が今の生活水準を続けるには総額約1億4000万円かかることになる。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB19B1V0Z11C25A1000000/
引用元: ・【経済】老後の生活費、中流世帯でも「1.4億円」必要 2%インフレなら
現役世代と同じ生活レベルを基準にしたら、いくら金あっても足りんですわ、日経は何考えてんの
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