道内有数のホタテ産地で、例年、年明けから水揚げが本格化する噴火湾(内浦湾)地区。禁輸前は抱卵期の3~4月に水揚げされるホタテが主に冷凍原料貝(冷凍両貝)として大量に中国へ輸出され、浜値をけん引してきた。禁輸後に浜値は急落したものの、昨シーズン(24年10月~25年5月)は次シーズンの大減産予想を背景に高騰に転じた。
地元漁協関係者は「中国側の施設登録が進まなかった時点で、本気で再開する気があるのか疑問だった。単なるパフォーマンスにすぎなかったのではないのか」と冷ややか。中国輸出は「長期的に見れば、売り先の一つとして必要」としつつも、「他国への販路開拓・拡大と並行して、改めて国内消費の喚起に力を入れるべきだ」と気を引き締める。
9月に日本側の施設登録を終えていた噴火湾の水産加工業者は「中国側の方針がコロコロと変わり、輸入を政治のカードに使うのはやめてほしい」と不満を漏らす。さらに「中国はあてにならない相手で、選択肢の一つにすぎない。現状ではリスクの方が大きく、中国依存は経営を圧迫するだけだ」と指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e28da6820d5d379b1f93706da97af2e8c5fd93e9
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殻付きはベトナム主力
2025年07月30日 17時50分 配信
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/154524
引用元: ・【貿易】北海道ホタテ業界、中国の輸入停止に「動揺なし」 脱中国進み、輸出可能な加工施設は道内でわずか1社 [1ゲットロボ★]
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