今月11日、福井駅近くの複合施設「コノジナガヤ」のイベントスペースで行われた関係者向けの試作会では、雨水ラーメンを絶賛する声が相次いだ。透き通ったしょうゆベースのスープはもちろん、麺のゆで上げ、具材のチャーシューの煮込みなど、調理工程の全てで雨水を使用。体調不良や味への違和感を覚えた人はいなかった。
笠井教授らは、3月に開業した同施設の屋内に雨水タンクを設置。軒下の取水装置できれいな雨水だけを選別し、最大3600リットルをためられるようにした。IoT技術を用いて水量、水質などを遠隔監視し、タンクの洗浄などの操作も行う。ためた雨水は、活性炭やマイクロフィルターで臭いや粒子を除去し、紫外線で殺菌。次亜塩素酸を加え、平時はトイレの洗浄などに使っている。
国が定める水道水の水質基準もクリアしていることから、当然、食用、飲用も可能だが、一般的に雨水には「汚い」「飲めない」といったイメージが根強い。それを覆すため、笠井教授はこれまでも、雨水を使ったサイダーや日本酒造りに取り組んできたが、さらなる啓発につなげたいと、今回、調理工程で大量の水を使うラーメンを提供することにした。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/1f2a09e96c0338f18e39271cff961d12444119a0
引用元: ・【国内】ラーメン調理に雨水!?透き通ったスープ「素材のうま味が感じられる」と大絶賛…福井で試食会、災害時にも有用
ほんだし顆粒だけで、
鰹味の旨いスープ出来るよ
水の味って地域によって全然違うからその影響が大きいのにな
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