https://news.yahoo.co.jp/articles/10f05f88b29b62467b4e2e38758a1efa54350d13
釜山市で、意識不明となった10歳の女児が、12カ所の病院で受け入れを拒否されて心停止状態に陥ったことが分かった。女児は現在、大学病院で治療を受けている。
釜山消防災難(災害)本部などが16日、明らかにした。それによると、15日午前10時1分、釜山市沙下区の小児青少年科医院で点滴を受けていた女児(10)が突然、意識が低下して呼吸困難に陥った。女児は風邪の症状で受診し、治療を受けているところだったという。
医師は119番に通報して救急車を呼び、救急隊が午前10時12分に医院に到着した。救急隊は女児を搬送するために近隣の大学病院など12病院に連絡したが、全て受け入れを断られた。消防当局の関係者によると「小児科の専門医がいない」「小児用の病床が不足している」「応急処置後の専門対応が不可能」などという理由で受け入れを拒否されたという。
救急隊は13番目に連絡した総合病院で「受け入れ可能」と言われた。午前10時36分になっていた。救急隊はおよそ15キロ離れた総合病院まで女児を搬送したが、女児は到着直前に完全に意識を失い、心停止状態に陥った。
女児は応急処置を受けたが意識が回復せず、午前11時37分に近くの大学病院に再び搬送された。3次病院(大学病院やそれに準じる総合病院)に搬送されるまでに約1時間20分かかったのだ。女児は16日現在、集中治療室(ICU)で治療を受けているという。
引用元: ・「小児科の専門医がいない」 意識不明10歳女児が12カ所で救急受け入れ拒否され心停止状態に [917589786]
どうでもよかった
安心した
コメント