中原さんはドイツの音楽フェスでグループで三味線(しゃみせん)のパフォーマンスをすることになり、舞台裏でベビーカーで子どもをあやしつつ演奏の出番を待っている時に、ドイツのテレビ局からインタビューを受けます。
そのレポーターの白人男性は、“東洋といえばカンフーでしょ”と決めつけで茶化してきたり、グイグイすごい勢いで迫ってくるので、困惑しながらも、精一杯のドイツ語で、三味線という楽器について説明する中原さん。
しかし、対応しているうちに、ドイツ語で“春巻き”と言わされ、その発音を大笑い(“春巻き”フリューリングスロールはRの発音を嘲笑するためのアジア人いじりの典型ネタ)されたり、「犬っておいしい?」と聞かれるなど、そのインタビューに悪意があることに気が付きます。
内心“犬や猫を食べるのか、イルカを食べるのかと海外でからまれると聞くけど、これか”と思いつつも、当時はドイツ語が堪能ではなかった中原さんは、上手く彼らの行為を非難することができず、悔しい思いをしてしまいます。
引用元: ・ドイツ在住日本女性、「犬っておいしい?」と聞かれるなど、差別インタビューを受ける [718678614]
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