曾我容疑者は店長を務めていた岐阜県内のラーメン店を1年半ほど前に退職。その後は名古屋を拠点に全国展開している女風「H」に入店、初月に全国1位の売り上げを叩き出した。
曾我容疑者は独立したものの失敗、多額の借金を抱えたことが犯行動機の一因とみられていたが、今回は「X」の元従業員の証言で一連の経緯も明らかになった。
「まず『X』は曾我が事実上代表のお店で間違いないです。本人もSNSのアカウントで代表と名乗ってました。前の職場である『H』で入店後すぐ人気が出たもんだから、お店に取り分を回したくなかったようで、3ヶ月で辞めて独立したんです。
でも曾我の他に、どこかのホストクラブのオーナーが共同経営者をやっているんですよ。そして不可解なことに、この店では連絡を取る手段がすべて『テレグラム』だったんです。なんとも怪しい店でした」
開店は2023年の6月9日だったという。
「立ち上げ当初のスタッフは、曾我、『H』時代の同僚、共同経営者、そして内勤1名の計4人だったようです。僕は募集を見て8月に面接に行き、曾我本人からマッサージの講習を受けました。内容は指圧マッサージ、オイルマッサージ、それから性感マッサージに持っていくまでの流れを実際に女性に施術しながら、4時間ほど説明されました。
その講習では自分のほかにもう1人の新人と、施術モニターの女の子がいたんですけど、ちょうど20歳くらいだったので、もしかしたらカラオケで被害に遭ったAさんなのかもしれません。20歳くらいで曾我の言うこと聞く女性なんて限られてますからね」
こうした「講習」を受けた後、何人か施術モニター(無料でプレイをする客)の相手をして、そこで「合格」がもらえるとセラピスト(出張ホスト)としてデビューという流れだったという。
「時給とかは発生しなくて、90分1万5千円、120分2万円の料金体系で、一件こなせば概ね半分が自分に入る仕組みでした。裏オプションとかはなかったとは思います。隠れてやってる人はわからないですけど、『本番行為を行った場合は罰金』という契約書を書かされたんで。
客がいないせいか、90分1万5千円のところを3000円に値下げするキャンペーンもやってたんですよ。最初はオープンしたてだから宣伝のためなのかなと思ってましたけど、事件が起きるまでずっとやってたんですよ。その場合、3000円はまるまる自分たちに入れてくれるらしいんですけど、そんなキャンペーンをしてもお客さんは入らなかったですね」
結局、この元従業員も昨年11月に「デビュー」にこぎつけたものの、実際の稼ぎはゼロだったという。
「それから1人もお客さんの相手をしてないので給料は0円ですね。代表の曾我も、『H』時代の同僚も9月くらいからずっと休んでて、SNSの更新もなかったんで、自分だけでなくお店自体にお客さんは全然いなかったです。
結局私が曾我と直接会ったのは8月の講習のときの一度だけです。ていねいに教えるいい人って感じでした。でもその後、すぐに病んでいたっていうのも曾我の元カノのCさんが言っていて、9月ごろから連絡が取れなくて心配していたそうです。実は事件のこともCさんからの連絡で知ったんですよ」
そのCさんは50歳ぐらいで、やはり施術モニターも務めていたという。
「元カノだから曾我の本名も知っていて、報道ですぐにピンときたみたいです。僕に教えてくれたのが事件発生の翌日で、その瞬間に店のホームページを確認したらもう入れないようになってました。
事件を教えてくれたCさんは、多分本命とかではなくて色恋営業相手の1人だったんじゃないかとは思います。彼女は事業をしていて、曾我が新しく風俗をやるって聞いて『お互い支え合おう』って話になったそうです。でもその人はかなり精神的に強い人で、『以前付き合ってた人だから』と留置場に着替えや本の差し入れにも行っていて、『これからも寄り添っていく』とも言っていました」(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/feb1c099ea9b0159f95e739314e62af49267ad50&preview=auto
引用元: ・【名古屋女性2人殺害】 イケメンホストに尽くしたのに殺された女性2人…さらにもう1人貢いでいた女性もいた
本望だろw
なんてね
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