今月12日、博覧会協会は、「食品全般、酒類、ビン・缶類の飲料」の持ち込みを原則禁止とする規約を公表しました。
理由について協会は、会場の手荷物検査を強化した兼ね合いで、食品などが持ち込まれた場合に検査に時間がかかることや、食中毒への対策を挙げていました。
これに対して、19日、協会幹部は、「検査の仕方を工夫することができるのではないか」として、規約を白紙にして見直したいとする考えを示しました。
「食品全般、酒類、缶瓶類の飲料」持込禁止の規約を12日発表
博覧会協会が12日に発表した内容では、来場者に対して原則「食品全般、酒類、缶瓶類の飲料」を持ち込み禁止とし、複数の例外をあげていました。
〇食品で持ち込み可…ベビーフード、子のおやつ、あめやガム、アレルギーのある来場者の食品、宗教上の理由や食事制限のある方の飲食物。学校団体の弁当の持ち込み
〇飲料で持ち込み可…マイボトル、水筒、ペットボトル、ただし酒類を入れてはいけない
同日、大阪府の吉村知事は「家庭の弁当を広げて万博で食べたい、っていうのは当然ある。参加者の気持ちになって対応を考えてもらいたい」と苦言を呈していて、博覧会協会の幹部も、「新たな検討課題が出てくれば、順次検討していきたい」としていました。
引用元: ・「万博会場に弁当持ち込み禁止」白紙にして見直し検討 協会幹部が明らかに [首都圏の虎★]
ゴミ立地が地盤沈下したときの非常用の食料や水の備えは?そっちがやってくれるの?
コメント