松島研人2024年1月23日 18時30分
通常は9割以上がオスになるシラスウナギを食味が良いメスに育てる養殖技術を愛知県水産試験場などが開発した。県は養殖産業が集まる三河地方にちなんで「葵うなぎ」と命名し、ブランド化に乗り出した。
県水産課によると、養殖ウナギは天然のシラスウナギを育てて生産する。雌雄は生後2~3カ月で決まり、養殖で育てると9割以上がオスになるという。
オスは大きく育てると身が硬くなり、品質が落ちる。そのため、1匹200~250グラムで出荷するのが一般的だった。一方、メスはオスよりも大きく育つうえ、身が柔らかいことが知られていた。
県水産試験場は地元の漁業者らと協力し、養殖ウナギをメスに育てる研究を2018年度に着手した。美容に良く、女性ホルモンに似た働きをするとされる「大豆イソフラボン」を餌に混ぜると、9割以上がメスに育ち、1匹400グラム以上になるまで育ててもおいしく食べられることがわかったという。
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引用元: ・オス9割の養殖ウナギ、メスになる新技術 ?マークの新ブランド誕生
何を今更って感じ
この手法だいぶ昔にニュースになってたろ
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