成田空港会社が1月25日に発表した2023年1年間の空港運用状況によりますと、成田空港の全体の旅客数は3270万人で、2022年の倍以上となりました。
とくに国内線の需要が高まっていて、765万人が利用し、統計を取り始めて以降、最高となりました。
一方、国際線の旅客数は2500万人余りで、2022年の2.8倍に増えました。
新型コロナの水際対策が2023年4月に撤廃されたことが主な要因で、コロナ禍前の2019年に比べて7割近くにまで回復しました。
とくに外国人は約1600万人と2022年の4.7倍に増え、過去3番目に多くなりました。
成田空港会社の田村明比古社長は25日の会見で、国内線の需要が高まった背景について次のように述べました。
成田空港会社 田村明比古 社長
「海外旅行は円安だったり航空運賃が高かったり、海外まで行くのは心配というマインドはあったが、国内にまず出かけていこうということがあったのではないか」
引用元: ・成田空港 2023年の国内線旅客数 765万人で過去最高 [首都圏の虎★]
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