テープで覆い隠したその下に、何だか丸いボルトのような物やら、四角い板状の物やらがゴツゴツとすけて見えているではないか。実況中継のアナウンサーや解説者がそのことについて何か解説してくれるのかなと期待したのだが、それについては何の言及もない。見れば見るほど異様な膝である(上の写真は2年前の五月場所のもの)。
いったいテープの下はどうなっているのか? 俄然、好奇心がわいてくる。どう考えてもこれは「器具」ではないか。テーピングなどという生易しいものでは全くない。ボロボロになった膝を補強するための器具を装着しているに違いないと、その種の器具をグーグルで検索してみた。こういうとき、グーグルは本当に便利である。
発見! 似たような形状のものがAMAZONで売られていた。丸く見えるのは蝶番のようなものに違いない。
さらに照ノ富士の膝の画像を検索してみると、稽古中の風景が見つかった。何のことはない。そこでは堂々と補助器具をつけたまま稽古に励んでいる姿があった。
よく観察してみると、初場所に装着している器具は、この稽古中のものよりももっとしっかりしているもののようにも思える。
それにしてもだ。こんなものをつけて相撲を取ることが許されるのだろうか? 相撲というのはまわし一つになった二人の男が、他には何も身に着けず、塩で清められた土俵の上で勝敗を決する神事ではなかったのか? こんなのありなのか。
そういえば、宮城野親方となった白鵬も現役時代、ごっついサポーターを右の二の腕に装着し、これでさかんにエルボーをかましていたことが思い出される。
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引用元: ・【大相撲】横綱・照ノ富士が膝につけている「異様な器具」を、あなたはどう考える? [あかみ★]
もはやパラリンピックの領域
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