https://www.tokyo-np.co.jp/article/4002862025年4月23日 06時00分
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1400万東京都民のための施策を進める都議会は、夜が遅い。
多くの県議会は午前10時から始まるが、都議会は午後1時から。2~3月に開かれた直近の定例会でも、終了が午後8時を回った日が7日あった。
小池百合子知事は就任直後から職員の働き方改革で「午後8時完全退庁」を掲げるも、議会が終わらないと担当職員は帰れない。
こうした状況はなぜ変わらないのか?(奥野斐)
東京都議会 議員定数は127、4月22日時点で4人欠員の123人。定例会は毎年2、6、9、12月に招集すると条例などで定められている。予算案や条例案の議決などを行う本会議と総務、文教、厚生など分野ごとに審議する常任委員会などがある。原則、議会で議決されなければ知事は事業を執行できない。
◆子育て中の現職都議「子どもの預け先に困る」
第1回定例会で最も遅い午後9時13分に終わった予算特別委員会で答弁に立つ小池百合子知事=3月12日、東京都議会で
子育て中の現職の女性都議は、こう憤る。「都議になって、困ったのが夜の子どもの預け先。自分の他にケアできる人がいないと、議員になれないのはおかしい」
大きな問題が起きれば、他県でも議会の審議が深夜に及ぶことはあるが、通常はほとんど遅くならない。
都議会議会局によると、2月19日~3月28日の第1回定例会では、本会議と常任委員会、予算特別委員会などがあった19日間のうち、午後8時を過ぎたのは7日あった。
終了が最も遅かったのは、3月12日の予算特別委で午後9時13分だった。
◆午前3時に終了「常識的にありえない。時代錯誤」
子育て中の別の都議はこう嘆く。「議会中は帰宅が遅くなり、子どもの寝顔しか見られない」
2022年度には、とんでもなく時間がかかった委員会もある。都立高入試に活用される「英語スピーキングテスト」を巡って紛糾した文教委員会だ。
意見が割れ、委員会に先立って午後0時半から開く予定だった理事会も夕方まで開けず、終わったのは翌朝午前7時19分だった。
委員会は、各委員が無制限で質問時間を申告できるため、文教委は終了が午前3時17分だった日もあった。
委員の都議はこう話した。「常識的にありえない。午前から開くか2日に分けた方がいい。時代錯誤」
◆昭和18年に作ったルール 改善されず80年超
本会議の開会時間を「午後1時」とした1943年の記録=都議会議会局の資料から
そもそもなぜ開会が午後なのか?
議会局によると、1943(昭和18)年制定の都議会会議規則に、本会議の開会は「午後1時」と明記され、委員会も準じているという。
担当者は「どういう経緯で午後になったのか把握していない」。別の議会関係者はこう推測する。「島しょや多摩地域の議員に配慮したのでは」
規則では必要がある時は変更できるとしているが、直近では2021年7月23日の前回都議選後初の議長選などがあった臨時会が、東京五輪の開会式と同日でもあり、午前10時開会だったぐらいという。
時に翌朝まで続く状況を改善しようと、23年に都議会も動いた。だが、各会派の主張が折り合わず、抜本的改善には至っていない。
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◆終了時間を早める検討をしたこともあった
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引用元: ・【東京】午後8時過ぎ、新宿。「不夜城」東京都議会は続く 完全退庁時刻なのに帰れない職員 実は開始時間に原因が [少考さん★]
立憲民主党が嫌がらせで提出遅らせたりしてんのかなぁ
都職員という安定した地位に就きたい奴に
その席を空けてやれ
都庁職員なら代わりになりたい奴はいくらでもおるやろ
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