《妹はクズな兄貴(清太)のせいで……》
火垂るの墓の世界配信がネットフリックスで始まった昨秋、そんな歌詞のラップ曲がティックトックに投稿され、5万近い「いいね」を集めました。
清太と妹の節子は第2次世界大戦末期、米軍の空襲で神戸の実家が焼失し、母親を亡くします。親戚宅に身を寄せますが、雑炊の量を少なくされたり、「疫病神」などと嫌みを言われたりすることに耐えられず、近くの横穴(防空壕)へ。当初は自由な生活を楽しんでいましたが、困窮の果てに2人とも亡くなってしまいます。
この歌詞のような「清太責任論」は、SNSや匿名掲示板で以前から根強くあります。2004年以降の検索傾向がわかるツール「グーグルトレンド」で調べると、06年に「清太」「自業自得」のセットでの検索が増えていることが分かります。日本テレビ系「金曜ロードショー」で7年ぶりの地上波放送があった今年も、「自ら家を出たのだから自業自得」「働かないなら冷遇は当たり前」などとの投稿が広がりました。
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https://www.asahi.com/articles/AST9M11D3T9MULLI00NM.html
引用元: ・【朝日新聞】「清太は自業自得」 火垂るの墓、戦後80年に目立つ自己責任論
まあ、ゲンは対象的だよな
プライド高いのにプライドかなぐり捨てて生きてる
お坊ちゃんだからなあ
今はこの路線よ
叩く奴は老害と思え
この作品は少年に国家も社会も頼れる仕組みを与えなかった戦時体制の問題を描いてる
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