任天堂スイッチ2のキーカードに不満の声、低コストへの打開策が裏目に
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-09-24/T2T62TGP493K00
任天堂の自社開発タイトルが大ヒットとなる一方、外部ゲーム開発会社にはまだその恩恵が波及していない。課題の一つが、パッケージ版製品の種類だ。任天堂はこれまで、外部ゲーム会社に対しゲームカードの容量を複数用意していた。開発者はそれぞれのソフトに最適なサイズを選べ、製造コストを抑えることができた。
しかし、スイッチ2では開発者の選択肢は2つしかないと、事情に詳しい複数の関係者が非公開情報であることを理由に匿名を条件に語った。それは、最大容量で最も高価な64ギガバイト(GB)のカードか、安価だがゲーマーから不評なキーカードのどちらかだという。
ユーザーの間では、不満の声が上がっている。複数のゲームを切り替える際に、ストレージの容量を増やすか、その都度ゲームの削除・再ダウンロードを繰り返す必要があるからだ。特に携帯型ゲーム機では、パッケージ版ゲームは購入したらすぐに遊べるものという期待が長らくあった。
引用元: ・Nitendo Switch 2、カセット製造価格が高すぎ1本14,800円前後で売らないと従来の粗利維持できず [422186189]
スイッチ2上でゲームを売りたいクリエイターにとって、どのような影響を及ぼすのか。マーベラスのデモンエクスマキナ タイタニックサイオンの販売実績が参考になる例を示している。同ゲームはスイッチ2、PS5など複数のコンソール向けに発売されている。
英国では、通常の物理カートリッジ版として発売され、購入後すぐに遊ぶことができる。ニールセンIQの調査によると、英国でのパッケージ版売り上げの72%がスイッチ2版だった。だが日本では、キーカードとして販売され、結果は逆転した。ファミ通によれば、スイッチ2向けは40%にとどまった。
PS5やXboxタイトルで採用されているディスク媒体よりも任天堂が使用するフラッシュメモリーはコストが高い。
大作ゲームともなると必要とするデータ量は数百GBに上り、その全データを保存できる従来型のゲームカードは、現行標準価格の70ドル前後に比べて10-20ドル、あるいはそれ以上高くなってしまう。
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