最先端半導体技術センター(LSTC)との協業を通じて、優秀な半導体人材を育てるべく名乗りを上げたのが、AI(人工知能)半導体開発を手掛けるスタートアップ企業、米Tenstorrent(テンストレント)だ。
同社を率いるのは、かつて米AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)や米Apple(アップル)などでプロセッサーの設計・開発を手掛け、「伝説のエンジニア」とも称される最高経営責任者(CEO)のJim Keller(ジム・ケラー)氏だ。
日本が直面する人材不足の現状に対して、「半導体設計者になることが非常に価値のある道だ、と若者に示すことが重要である」(同氏)と指摘する。
テンストレントはLSTCと共同で「最先端デジタルSoC設計人材育成」事業を経済産業省へ提案し、2024年11月に、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が募集した委託事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」に採択された。
テンストレントは今後、半導体設計に携わる技術者や学生をインターンとして受け入れ、5年間で200人の設計人材を育成する計画だ。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03397/110500002/?ST=singleview
引用元: ・ジム・ケラーさん、ラピダスの隣に半導体専門学校を作ると発表、5年間で200人の精鋭を育成 [422186189]
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