行動遺伝学では、人の知能、性格、運にいたるまで「遺伝」の影響の大きさが明らかになっているため、親ガチャは「遺伝ガチャ」でもあると言える。
環境や遺伝が、人生の幸福度にどう影響するのか知るためには、幸福を定義する必要がある。しかし、幸福の定義は千差万別で、哲学、心理学、宗教学などの膨大な議論もあり結論はない。そこで、ここでは、脳科学・遺伝学のエビデンスにもとづく有力な2つの説で幸福を定義しよう。
①幸福度はひとりひとり異なり、ほとんど遺伝と幼少期の環境で決まっている。
②よいことがあれば短期的に幸福度は上がり、悲しいことがあれば幸福度は下がるが、長期的には生まれもった幸福度に収斂(しゅうれん)していく。
これは、「親ガチャによって幸福度が高い人と低い人がいる」ということで、幸福度の基本的な水準は大人になってからもほとんど変わらないと言える。
水が半分入っているコップを見て「半分しかない」と思う人は悲観的で幸福度が低く、それに比べると「まだ半分も水がある」と思える人は楽観的で幸福度が高い。
自分がどちら寄りかは遺伝でおおよそ決まっている。
とはいえ、幸福とは相対的なものだから、他人と自分の境遇を比較して、喜んだりガッカリしたりしているに過ぎない。これは脳が上方比較を「損失」、下方比較を「報酬」と見なすようにできているからだ。
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https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/11/579311_1.php
引用元: ・【親ガチャ】親ガチャの正体は家庭環境より「遺伝」… 幸福度はひとりひとり異なり、ほとんど遺伝と幼少期の環境で決まっている
すんげぇ金持ちでも父親刺しちゃう人いるし
まあ、そういうケースは本当にごく一部だと思うよ
結局のところ、“貧しさ=不幸”っていう構図はなかなか覆らないんだよね
お金がないだけで、家庭の中に余計な摩擦や争いの火種がいくらでも生まれてしまうから
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