【（・(ｪ)・）】クマ目撃情報寄せられる高尾山周辺、地元の東京・八王子市が危機感　初宿（しやけ）市長「注意呼びかけ」

クマ出没による被害が東日本を中心に各地で相次ぐ中、クマの目撃情報が寄せられている高尾山などの観光地がある東京・八王子市が危機感を強めている。初宿（しやけ）和夫市長は21日の定例記者会見で「人的被害はないが、注意を呼び掛けていく」と話し、安全対策強化の必要性を強調した。

同市によると、今年寄せられた市内でのクマの目撃情報は計33件（18日現在）。いずれも市街地ではない市西部の山間部で、都内屈指の観光名所の一つとして国内外から多くの観光客が訪れる高尾山、登山客に人気の景信山（かげのぶやま）が含まれる。

初宿市長は会見で「高尾山などはもともとクマが生息する場所。百パーセント安全ではないことを伝えながら、必要な対策や周知を進めていく」と述べた。

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