富士通、英政府調達から排除求める圧力-冤罪事件の責任問う動き
Sabah Meddings
2024年1月9日 9:30 JST
システムエラーの影響で郵便局長が横領や不正経理の罪を着せられた
12年以降の英公共部門から受注額は68億ポンド(約1兆2500億円)
富士通が英政府調達からの締め出し圧力にさらされている。英国ではコンピューターのシステムエラーの影響で、「サブポストマスター(民間受託郵便局長)」数百人が、詐欺や横領、不正経理の罪で不当に訴追されたが、一大冤罪(えんざい)事件を引き起こした責任を指弾する動きが議会で再燃している。
富士通は勘定系システム「ホライゾン」を2000年前後から英ポストオフィスに提供してきた。その直後から窓口で金額の不整合が生じ始め、郵便局長らが横領の罪を着せられた。欠陥のあるコンピューターシステムの証拠に基づき、少なくとも700人のサブポストマスターが訴追され、数百人が破産したり収監されたりした。
過去20年にわたり英金融行動監視機構(FCA)や国防省、歳入関税庁(HMRC)との契約が富士通に利益をもたらしており、データ会社タッセルによれば、12年以降では英公共部門から総額68億ポンド(約1兆2500億円)の受注を獲得した。ホライゾンシステムは約24億ポンド相当。しかし、新規の政府調達から排除を求める圧力に今や直面している。
サブポストマスターへの賠償金の一部を富士通に負担させたいと考える政治家もいる。「サブポストマスターのための正義」キャンペーンを推進するジェームズ・アーバスノット元下院議員は「多額のオファーを先回りで提示するよう富士通に勧めたい。責任の一端を引き受け、コストを一部負担すべきだ」と話す。
引用元: ・英国「横領罪で700人逮捕したら富士通のソフトのバグが原因だった。富士通を排除し徹底的に責任問う」 [271912485]
前々から富士通無能だと思ってたけど、これはあまりに
俺なんか全く信用してないよ
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